ユーザーの声を直接吸い上げ、プロダクトをより良く。事業を支えるエンジニアと代表が語るYAGO

有名なベンチャー企業からスタートアップであるYAGOにジョインした服部さんと、代表の井上にYAGOを語ってもらいました。インキュベイドファンドの寿松木氏をまじえ、プロダクト開発の側面から見たYAGOの面白さや難しさ、スタートアップならではの組織の動き方について詳しく話していただきました。

YAGOについて

(寿松木)ー本日はよろしくお願いいたします。まずはYAGOについてご存知ない方にむけて、代表の井上さんにまず、YAGOのこれまでについて伺えますか。

(井上)弊社YAGOは2019年8月に創業し、最初にスペースレンタルの予約・顧客管理を行うプロダクト「YAGO(ヤゴー)」をリリースしました。その後すぐにコロナ禍があったこともあり、動画配信サービスのプロダクトに着手し始めたタイミングでインキュベイトファンドの赤浦氏との出会いがあり、生徒さんと先生のマッチングを支援するプラットフォームを作ろう、ということで2021年2月に「classmall(クラスモール)」をリリースしました。

リリースから約一年ほど経ち、classmallの生徒さん・先生には30〜40代のママさんが多いという中で、相互に送客できる新しいサービスを作りたいと考えていました。そこでできたのが「classmall Kids(クラスモールキッズ)」です。お子さまに向けて、これから必要になってくるプログラミング的思考を育むオンライン教室をスタートさせました。

(寿松木)なるほど、ありがとうございます。何度かピボットをしていく中で現在の相互集客を見込んだ事業に行き着いたのですね。

プロダクト開発の側面から見たYAGOの面白さ

(寿松木)服部さんが開発してていて楽しい瞬間や価値を提供できていると思うのはどんなときですか?

(服部)生徒さん・先生からの生の声が直接届くことですね。「classmallを使って良いクラスが開催できた」「クラスに参加して良い時間が過ごせた」という声をいただくと、本当にプロダクトを作った甲斐があったなと思います。

大きな会社やサービスのモデルによってはなかなか声が届きづらいので、この規模感、そしてサービス特性上文字通り"一緒にプロダクトを作っていく"スタイルだからこそ素直に課題に向き合えたり、自分の仕事が役立っていることが実感できるなと感じます。特に、新しい機能をリリースした後は良い声も厳しい指摘も、明確にフィードバックが届くことはとても新鮮な経験でした。

(寿松木)なるほど、ありがとうございます。そういったフィードバックを活かしながら、普段から先生に使い続けてもらうことを意識してプロダクト開発をしているのでしょうか?

(井上)そうですね。もちろん生徒さん目線も多いですが、マーケットプレイスなので先生に関わる部分は徹底して行っています。掲載いただいている先生方に満足してもらう、気持ちよく使ってもらうための改善は優先的に行うので、その分、先生からもらえるフィードバックも非常に多いです。

単価アップを目指すには我々のコンサルティング支援だけではなく、プロダクトの改善によって実現できるようにしています。たとえば、生徒さんからの口コミが溜まる仕組みになっていたり、コミュニティ機能を使ってサブスクを導入してもらうことも、一度使えば継続しやすいプロダクトにするための方法だったりします。

(寿松木)プロダクト開発やグロースに先生からのフィードバックが大きく活かされているんですね。そういう意味では、YAGOはプロダクトを触るユーザーでもある先生との距離が極めて近いと感じますが、井上さんがこれまで経験されてきた企業でのプロダクトと比べて、顧客との関係性に違いを感じますか?

(井上)先生方は私たちにとって特別な存在ですね。いちユーザーというより、一緒に事業をやっている人たちというイメージが強いです。先生たちがいなかったら我々のビジネスは成り立たないので、そこは一般的なプラットフォームとは少し違うかなと。ヨガの先生は基本的にフリーランスでやっている方が多いので、わからないこともたくさんあるんですよね。値段設定やブランディング、何もかも全て一人で決めていかなくてはならない。それをサポートしているので、誰が使ってくれているかというのが非常に見えやすいです。

(寿松木)なるほど、開発を行っていても、プロダクトだけ見ているというよりは事業そのものの手触り感が高いっていうことなんですね。

(服部)そうですね、リリースからの反応がすぐに届くのでプロダクトのサイクルはすごいスピードで回っていきます。そこが難しさでもあり、面白みでもあるというところでしょうか。

スタートアップにおけるチーム開発

(寿松木)プロダクトを作る、改善する際の優先順位はどのように決めていますか?

(井上)毎週全社定例があるので、その場で優先順位を決めています。大きなタスクの場合は、ドライですが事業に与えるインパクトの大きさ重視、その他の細かいタスクはチームみんなで意見を出して、優先順位を決めていますね。

(寿松木)なるほど。事業に与えるインパクト重視とのことですが、たとえば服部さんは普段から事業全体のKPIなどははモニタリングしながら開発されているのですか?

(服部)そうですね、週に一度、GMVやその因数分解を行った数値(訪問数や転換率)を共有してもらう機会を設けているので、それを受けてどうプロダクトを改善していくか検討しています。そういった「事業インパクト」を常に意識しないといけないのはスタートアップならではですね。

(井上)他のメンバーも、どんなタスクにおいても「何のためにやるのか」「検証するにはどの数値がどう変化すれば良いか」ということは明確にしています。日々忙しいので、そういった部分でまずは意識することを心がけていますね。

(寿松木)チーム内で意見が合わなかったときはどうしていますか?

(服部)お互いの意見を聞いて、それぞれの見方を尊重するようにしていますね。話が割れてしまったときは「ユーザーにどんな良い影響を及ぼすか」「事業に与えるインパクト」の2軸で決定することが多いです。開発サイドから見た意見とのバランスの取り方は苦戦するポイントではありますが、それをどう落とし込むかが面白いところでもあります。

(井上)うん、確かに誰か一人の意見が強いということはないですね。みんなが納得して進められることが大事なので、一回やってみて違うなと感じたらサッと戻す判断をしたり。とはいえ技術的な観点で、エンジニアの意見はかなり重視していると思います。

YAGOという組織について

(寿松木)服部さんは前職は有名なベンチャー企業にいらっしゃいましたが、YAGOにジョインしてから、これまでの環境との違いはありましたか?

(服部)仮説を立てて検証するというプロセスは前職でも経験していたので、違和感を感じることはなく入ることができましたね。開発サイクルがしっかり回せる文化が根付いているところが素敵だなと思っています。

(寿松木)自分がサービスを背負っていることに対するプレッシャーはありますか?

(服部)なくはないですね(笑)。スモールなチームだからこそ、プレッシャーや責任感はあります。ただ、その先のユーザーさんを想像すると、結果的にclassmallというサービスを運営できている誇らしさに変わるという感じでしょうか。

(寿松木)仕事をしていて、達成感を感じる瞬間はどんなときですか?

(服部)一つの機能を出した時の達成感は大きいですが、それ以上に先生が使ってくれてうまく運営できていることの方が大事だと思うので、そこに向けた改善をしっかり行って、良いサービスを提供できたことが目に見えたタイミングで、達成感が生まれていますね。

(寿松木)では、他業務を行っているメンバーとのコミュニケーションはどのように取っていますか?

(服部)別々の業務を行っているので理解する難しさはありますが、チャットやミーティングをうまく使って、徐々に解像度を高めていくことが多いです。文面上だとどうしてもお互いに言っていることがズレていたりすることはあるので、まとまった時間をとって解決するようにしています。

一緒に働きたいエンジニア像

(寿松木)これから一緒に働きたいと思うエンジニアはどんな人ですか?

(服部)一番はプロダクトへの熱意を持っているか、というところですね。スモールなチームなので、技術力より自分が支えていくという気持ちがあるかどうか、このプロダクトを支えるために何ができるかを考えられるかどうかが大切だと思います。

(寿松木)なるほど、プロダクトの熱意ですね!ちなみに服部さんはどのタイミングでプロダクトへの愛が生まれたんですか!?(笑)

(服部)それは私のバックグラウンドにも関わってくるのですが(笑)、もともとSpeeeという会社で7年間社内システムを作っていたんですね。30代になってから日々の生活の中で健康を気遣うことが多くなり、そのときに初めてQOL(生活の質)を上げるサービスに携わりたいという思いが生まれました。ちょうどclassmallができてすぐの頃にYAGOと出会ったのですが、ヨガという切り口だけでなく、その後の事業展開や構想も含めて、まさに人のQOLを上げるサービスを連続的に作れそうだと思いました。もともとSpeee時代の友人との縁があって出会ったこともあり、信頼できると思い、ここなら自分のやりたいことが実現できそうだなと決心して入社いたしました。

(寿松木)愛のあふれるお答えありがとうございました。一緒にはたらく仲間が集まるといいですね!私達ベンチャーキャピタルも全力でサポートさせていただきます!!

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